桜モンテッソーリ幼稚園
ベトナムハノイに赴任されている日本人の皆さまに、お知らせいたします。
当桜モンテッソーリ「子どもの家」では、お子さまをお預かりいたしております。
2歳~就学時までのお子さま。2歳未満のお子さまにつきましてはご相談(Tel)してください。
当園では、世界的に注目され、日本でも数千の幼稚園で取り入れられているモンテッソーリ教育を実施いたしております。この教育をはじめたのは、イタリアのマリア・モンテッソーリ女史(1870~1952)です。 女史はローマ大学で 医学、教育学を研修され、その成果のもとに、新しい教育方法を考え出され、大きな成果をあげました。
国際モンテッソーリ協会MIAの免許を受けた教師が教育を担当しています。
モンテッソーリ教育は、お子さまの成長に合わせて行われる教育であり、小学校に入って行われる一斉教育とは違います。子どもの成長に合わせて教師が応援するモンテッソーリ・プログラムで行われます。
通園には送迎バスがあり、コースによっては乗用車も使いますが、送り迎えには万全を期しております。
無論、教具の使い方などは日本人の教師とベトナム人の教師が日本語で対応いたします。 朝の挨拶からマナー教育、通常の日常生活における自分で靴を履く、洋服を着替えるなど、すべて自分でなんでもできるよう、自立を目指します。 教 育に関しましては人と同じではありません。自分に合った、自分のしたいことを何度も練習します。それによって、お子さんの成長に見合った動きを覚え、いろ いろなことを学んでいきます。2歳~3歳位のお子さんは、身の回りのこと、水を灌ぐ、ボタンを留める、鋏で紙を切るなどを覚えていきます。
子 どもたちは一人ひとり、心身を発達させるために、成長に必要な事を見出し、取り入れています。この時期の子どもが一人で自分のことができるように、モン テッソーリの理念に基づいた日常生活の練習を通し、基本的な生活習慣(歩行・着脱・食事・睡眠・排泄・清潔など)を身につけることができるよう、慈しみと 愛情をもってかかわり、お子さまを援助して参ります。又、言語教育・リトミック教育・造形活動などを通して、調和ある人格形成を目指します。
日常生活
心で知り、意志で選び、手を使って学ぶ。子どもがやりやすいように子どもの手のサイズに合った魅力的な用具(本物)を使い、子どもが楽しみながら自分の事が自分でできるようになる事を目指しています。
すべての教材は子どもが自分でできるように考えられ“できる”という達成感が感じられるように、シンプルな活動(量、難易度など)に工夫されています
感覚教育
人間が生まれ持つ五感(視覚、触覚、聴覚、味覚、嗅覚)を、幼児期の敏感な大切な時期にモンテッソーリの教具を使い、感覚器官を通して洗練させていきます。
言語教育
書 く、話す、読むなどの多くの形を持つ私達が分かち合う為のコミュニケーション。 この大切な幼児期の子ども達が聞く言葉は、子ども達がのちに話す言葉とな ります。まわりにいる大人がまさに環境でありお手本となるのです。子どもが楽しみながら言語活動を習得できるよう、子ども達の為に考えられた環境の準備を しています。
数教育
M・モンテッソーリの教具を使い、量と数の対応の一致をとても大切にしています。
具体物(量)が だんだんと抽象化(数詞)されるのを教具を通して学び、子どもの数学的頭脳(判断力、区別、正確さ、予測、分類、比較)の育成を援助します。
文化教育
モンテッソーリ教育では、このような4つの活動を通して子ども達は自分達が世界の一員である事を自然と学びます。そうした子ども達の探求心に応えながら、世界には様々な民族、文化、言語が存在する事をまなび、世界的な視野を持つ人間の心の育成を目指しています。